サンジョセップ市場でスペイン食文化を味わいまくってやった!

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サンジョセップ市場でスペイン食文化を味わいまくってやった!

サンジョセップ市場で

スペイン食文化を味わいまくってやった!

 

IMG_5988ランブラス通りにある、通称「ボケリア」。地元の言葉で胃袋と呼ばれる市場です。

近年スペインのガストロノミーが世界中から注目されるようになり、バルセロナ市も市場からの文化発信に力を入れています。そのお陰もあり訪れる観光客も多く、食のテーマパークと化していますが、相変わらず地元の人から星付きレストランのシェフまで買いにやって来る世界人気NO.1の市場です。

今回からはスペイン、バルセロナ編。

 

毎度おなじみになってきた、『その国の食文化は市場にあり!』

という考えのもと、スペイン一の規模を誇る市場である『サンジョセップ市場』にやって参りました。



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色彩豊かに果物が置かれている屋台、

人々の熱気が伝わってきます。

 


目の前に広がる豊な食文化を前にして、鼓動が高鳴りつつもどんどん中に入っていきます。

 

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まず最初に目にしたのは、スペインの名物である生ハムやサラミ

天井に吊るされている光景でした。

 

肉と塩が混じった匂いが漂ってきます。

 

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次に目にしたのはとても可愛らしい卵のお店です。

 


値札も装飾品も全て卵で出来ていて、とても美味しそうな卵が並んでいますね。

 

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入り口付近には観光客向けのフルーツジュースやカットフルーツの屋台がありました。

スイカジュースとマンゴージュースの2種類があったので私の好きなマンゴージュースを注文。1杯1ユーロです。

 

 


100%果汁の新鮮なジュースでバルセロナ市内を歩き回った疲労が一気に吹き飛びました。

 

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次に目に飛び込んできたのはフルーツや虫、パンなど色んな形をしたお菓子です。

 


日本の和菓子とは全然違いますね。

 


これぞ海外のお菓子というのをまじまじと見せつけられました。

 

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見るからに毒々しい色をしたグミ。

こっちの子供達はこれを見て美味しそうと思うのでしょうか。

 

あまりにも身体に悪そうな色をしているためなかなか試してみる気にはなれませんでした・・・。

でもすごく絵になっています。

 

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パリの市場マルシェのときにもご紹介しましたが、

うさぎの肉がやはり売られていました。

 

あまり免疫が無い日本人にとってはいつも驚いてしまいます。

 

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こちらもパリ編でご紹介したオリーブがありました。

サラミといい、生ハムといい、やはり塩っけの多いものが好まれていますね。

 

 

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ポルトガル編をご覧いただいた方は、覚えてらっしゃいますでしょうか?

こちらポルトガルの代表的な家庭料理バカリャウ(塩ダラ)です。

 


ポルトガルとはお隣通しの国なので、やはり食文化も似てきているんですね。

 


約2ヶ月前に食べたバカリャウ料理が懐かしくなりました。

 

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しばらく歩くと、大きく魚介類売り場が目の前に広がりました。

この光景も本当に絵になっていますね。

 

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見て下さい。この新鮮なエビ達を。

まだ生きている状態で売られているので、足がぴくぴく動いています。

 


う、美味そう・・・。

 

IMG_5960目の前でお姉さん達が魚をさばいてくれます。

こういう市場ならではのパフォーマンスも楽しいですね。

 


私にとって、現地の市場は食のテーマパークのような感覚です。

 

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このサンジョセップ市場の特徴として、

ここで売られている新鮮な食材を調理してもらい、
スペイン料理が食べられるバールが幾つかあることです。

 


こんな美味しそうな食材達を見せつけられたら誰だってお腹が空いてきますよね。

かくいう私もかなりお腹が空いてきたので、バール探しを始めました。

 

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店定めをすること15分。

見るからに美味しそうな繁盛店を発見!

 

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El Quim de la Boqueriaというお店で、
ここのオーナーは雑誌に紹介されるほどの有名人みたいです。

 

ネットの評判もかなり良い。これは期待です!

 


しかし、メニューを見たところびっくり。

なんとどれもこれも20ユーロを越える値段の料理ばかり・・・。

ちょっと貧乏旅行の私にとってはなかなか難しい価格帯です。

 


しかし、ここまで来たら一品は絶対食べるべきだと思い、
一緒に来ていた旅人の人と割り勘で一品を注文しました。

 

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料理を待っているときは、目の前でシェフの皆さんが調理しているところを見ることが出来ます。それにしてもこんなに小さい厨房に5人も入っているなんて・・。

 

相当、お客さんの入りが多くて、供給を早くすることで回転率を上げていきたいという意図が伝わりました。これまた期待値がどんどん上がっていきます。




 

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待つこと10分・・・。

いよいよ目の前に19ユーロの一品が!あれ?ちょっと少なくない?笑注文したのは『アヒージョ』というスペイン料理。アヒージョとは、えびのガーリックオイル煮のことです。


いざ食べてみましたが、まあ普通に美味しいという感じ。笑少しハードルを上げすぎました。というのも、アヒージョはオリーブオイルを浸したちょっとしつこい味を予想していたので、こちらのお店は油を少なめにして上品にソースと絡めた料理でした。


こういう上品なアヒージョもあるんだなということで、一概に一つの料理でもお店やシェフによって全然違う表現になってくるのがすごく勉強になりました。次は、スペインで最もメジャーな飲食店の業態である『バール』について取り上げていきます。次回もお楽しみに!



 

サンジュセップ第二回目の訪問記録(さてさてまたやって来ましたwww)

フルーツカット

カットフルーツやフレッシュジュースで旅行中不足がちなビタミンCを補給!
日本では珍しいフルーツを試すのもお勧め。

 

魚売り場にはマグロ専門店も

、キノコマグロ

マグロ専門店には大トロもあります!その他に日本では見かけないキノコを扱う専門店や鶏肉屋、八百屋、玉子屋、チーズ屋などそれぞれ専門店で量り売りされ、すべてキロ当たりの料金で表示されています。

簡単な英語は通じますし、また言葉は出来なくても欲しい物を指をさして自分の欲しい分量を身振り手振りで伝えれば、店員は観光客に慣れているので親切に応対してくれます。

 

スペインと言えば生ハム

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生ハム専門店で売っている最高級の「イベリコ・ベジョタ」は、イベリコ豚にどんぐりだけを食べさせて大きくしました。残念ながら、現在は日本への持ち込みは禁止されています。
ただ、もしホテルで食べるなら真空パックに入っている生ハムより、その場で手切りしてもらったほうが、断然美味しいです。

 

市場には人気バルが幾つも

bar

中にはバル・レストランもあり新鮮な食材を使った料理が食べられます。
以前は早朝から開けているので夕方に店じまいのところが多かったのですが、最近は観光客に合わせて20時頃まで営業しているところも増えて来ました。

 

おつまみも売っています!

おつまみ

少しずついろいろな試食ができます。
右はペルセベス(別名:亀の手)。レストランで食べるとすごい高いので、こうやって少量で試せるのは嬉しいですね。

 

お土産にいかかでしょうか?

お土産

お土産に量り売りのチョコレートや、市場のインフォメーションで売られているエコバック(3ユーロ)はいかがですか?

住所 Rambla, 91 【地図&行き方】
URL http://www.boqueria.info
電話 93 318 25 84
時間 8:00~20:30 ※個々に営業時間があるので注意してください。
休み:日曜、祝日
料金 無料
最寄り駅 メトロ3号線Liceu駅から徒歩約1分
所要時間 1時間
 





※世界放浪異端児トシカズがバルセロナ旧市街をバックパックしながら時おり喫茶店に入って「恋愛YouTubeマーケティング」で一気に50万円稼いだ話しを今だけ公開中。




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